後日、呟く予定でしたが、せっかく昨日のブログで疑問に思ったので、勢いに任せ呟く事にしました(*^^*)

みなさまの中で、舞台と言って連想するのは何所でしょうか?
幼稚園や保育園?小中高等学校?大学や専門学校?それとも公民館や○○公会堂と言ったコンサート会場や歌舞伎座のような劇場でしょうか?

規模や用途により、目的は違いますが、舞台幕には色々な種類があります。
今回は、7種類の幕の名称と用途をご紹介します。

画像を大きくと思い写メしたら全体が入らなかったので2枚にしました。
最初の写真に名称もあるので分りやすいかと(^^ゞ
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番号順に追って目的を説明します。
?一文字幕:舞台上部に位置する幕で、中央(楕円部分)に校章などが入る事があります。
?源氏幕:一文字幕の左右に位置する幕。
     幕の寄贈者や学校、企業名などが入る事もあります。(昨日呟いた箇所ですね)
?緞帳(どんちょう):舞台と客席を分ける幕。
           もっとも豪華な仕様の場合が多く昇降、引き分け等開き方も様々。
           みなさまが一番イメージしやすいのがこの幕ではないでしょうか
?脇幕:舞台両脇に位置し客席から舞台袖が見えないようにする為の幕。
    舞台の大きさによっては、複数設置もします。
?カスミ幕:舞台上部に一文字幕幕と並行して設置され、舞台上部のライトや設備を隠す為の幕。
      こちらも舞台の大きさによって複数設置します。
?引割幕:緞帳と並行して設置される両開きの幕。
     舞台の大きさによっては、複数設置され、その位置により『前幕』『中幕』     『後幕』等ど呼ばれてます。
     大きな舞台の場合、第二緞帳のような役割を持つ場合もあります。
?ホリゾント幕:舞台で最も後に位置する幕。
        舞台照明により色々な色彩効果を出す為に設置します。

他にも舞台の用途により幕の種類も増えたりしますが、この7種を知ってるだけで「おっ!詳しいですね?」と思われちゃうかもしれませんよヽ(^。^)ノ